サブスクリプション型モデルのポイント

>2つ目は商品構成だ、同社は実際にサブスク型のサービスをメーカーが提供することで分かった課題として、「AOKIの既製品の有効活用を図る狙いもあったが、レンタルするアイテムとしてはユーザーが求めるデザインやバリエーションの満足を高めるには、商品構成が難しいという判断に至った」(AOKI)と答えた。社内とはいえ、顧客の期待に応える商品は自在に調達できるわけではないだろう。顧客満足度が低ければ短期間での退会を招き、LTV(顧客生涯価値)が低下し、新規の顧客獲得コストがかさむ。

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衣料品などのレンタルサービスを行う際の最重要点は、
「品揃え」だ。

aokiなどは、「定番スーツを手ごろな価格で販売」のイメージが強い。もしくは、オーダーメイドスーツ販売か。

と、なると、「いろんなデザインのスーツを供給する」という、「レンタルサービス」としては、かなり厳しかった、というのが実情だろう。

自分が、同様のサービスを展開される立場の場合、「4つの想定外」は確認しておくべきだと思う。

#レンタル型のサブスクリプションサービス展開検討者向け

(続報)AOKIサブスク撤退の裏に4つの想定外
紳士服の製造販売を手掛けるAOKIホールディングスは2018年11月14日、サブスクリプション型のスーツレンタルサービス「suitsbox」の終了を利用者に案内し始めた。今回、その理由についてAOKIが日経クロストレンドの取材に応じた。